来年には真打昇進が控える落語家、春風亭一左さんが10月17日、市立上小学校(中村克己校長)で国語の時間を利用した特別授業「落語に親しもう」を行った。
一左さんは秦野市弥生町の出身。地元の後援会(石井貞男会長)に同校が依頼をしたことでこの特別授業が実現した。
67人の全校児童が揃った会場に姿を現した一左さんは、最初に小話から入り、「隣の家に囲いができたよ、へ〜」で子どもたちの心を早速つかんでいた。桃太郎を落語風にすると、川を流れてきた大きなサツマイモをおばあさんが全て食べ、オナラをしてしまい、おじいさんが芝を刈らずに臭かったとなると話し、子どもたちを笑いの渦に巻き込んでいた。さらに落語の小道具といえる扇子と手ぬぐいでは、実際に子供たちが蕎麦を箸ですするところを体験した。休憩後の一席では「牛ほめ」を披露。お馴染みの登場人物「与太郎」の話に子供たちは大爆笑していた。
中村校長は「伝えることを大切にしようというのが狙い。表現すること、伝えることの大切さを学べたのでは」と話した。
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