９月秦野市議会 第３回定例会 改選後、初めての議会活動報告 市議会議員 古木勝久（３期目）
選挙期間中の「選挙公報」等で、市民の皆さんに提案した項目から一般質問をしました。今号はその概要を報告します。
■農業経営の視点に立った鳥獣被害防止計画を
問 国は６年前、令和５年までに全国に生息するイノシシ、ニホンジカの半減を目指してきたが、本市の取り組みはどうか。
答 農業を取り巻く環境は厳しいが、環境整備や被害防除対策、捕獲体制の強化に取り組んでいる。
問 目標を達成していないと聞くが、鳥獣被害対策には評価、改善といった計画のマネジメント手法が欠如しているのではないか。
答 具体的な行動計画を設定していくことも、必要であると考えている。
意見 鳥獣駆除だけを目的にせず、農業を守るという視点で取り組んでいくべきだ。
■中学校給食業務委託が「偽装請負」にならないために
問 法律では、給食業務委託において、発注者が受託業者の従事者に口頭や文書で指示・命令等をすることを禁じている。また厚生労働省の指導では、契約書類に発注者の衛生管理手順や作業基準等を記入できない。本市の給食業務委託では、このようなことはないと理解してよいのか。
答 法令を踏まえ、運用できるよう進めていく。また契約書類等には、そのような内容が盛り込まれないようにしていく。
意見 業務委託の制限の中で、安心・安全や地産地消が、どう守られるかが課題だ。点検はしっかりやって頂きたい。
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一般質問では他に「大気汚染対策」、平成30年度予算決算常任委員会決算審査では８項目の質問をしました。また文教福祉常任委員会では、移動図書館の代替サービスの予算執行について、その問題点を追及しました。
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田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281／そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
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