募金を呼び掛けた児童ら
秋晴れの真っ青な空が広がった11月９日、秦野市立渋沢小学校では「募金お願いします」という子どもたちの元気な声が響いていた。この日は渋沢小の「ふれあいまつり」の日。同校の６年４組の児童らが、２０１１年の東日本大震災で被災した地域に、津波からの避難路をつくるための募金を呼び掛けた。
事の発端は、渋沢在住のイラストレーター・中村千代乃さん＝人物風土記で紹介＝が、ＰＴＡ本部から「チャリティーフェイスペイント」を依頼されたことから始まった。中村さんが事前に同クラスで協力者を募ったところ、全員が参加の声を挙げた。
児童らは子どもでも楽しめるような募金箱を作成したり、募金の内容が分かるように説明の動画を作ったりと積極的に行動。募金を終えて「恥ずかしかったけど、最終的には楽しかった」「募金の呼びかけに応えてくれて嬉しかった」などと笑顔で話した。
募金合計額は３万６０９７円。このお金は現地の団体「ハナミズキのみちの会」に12月中旬頃に寄付される。
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田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281／そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
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