第10回親子川柳大会の表彰式が11月16日、秦野市役所教育庁舎3階で行われた。親子や祖父母と孫などの会話を川柳(初句・返句)で表現することで、感謝の気持ちや家庭内のコミュニケーションのきっかけにしてもらおうと開催された。
今年は市内在住在学の小中学生から669作品の応募があり、入賞11作品、佳作58点が決定。入賞者11組に賞状、副賞が手渡された。
親子川柳大賞に選ばれたのは、南小学校5年の金子弥月さん、父の幸文さんの作品。父の幸文さんの「お小遣い ねだる時だけ 側に来る」に娘の弥月さんが「お父さん 用事ないのに 部屋に来る」と返し、娘のことが気になる父と、それを少し不快に思っている娘の気持ちが表現されている。思春期を迎えた娘との微妙な関係、心理が詠み込まれているところが評価されたという。弥月さんは「一番良い賞がとれてうれしい」と話し、幸文さんは「日常の姿をそのまま表現した。賞がとれてうれしい」と笑った。
そのほかの入賞者は以下の通り(敬称略)。
▽ハートフル大賞/三浦夢玄(広畑小6年)・玄苗(祖父)、▽ベスト親子大賞/福田晃士(南が丘中1年)・はつみ(母)、▽特別賞/根岸碧(末広小5年)・希穂(母)、田川薫(渋沢小5年)・美奈(母)、水口雫輝(広畑小5年)・美穂(母)、佐藤咲那(末広小2年)・秀利(父)、草間渉(本町中2年)・亮(父)、多田すみれ(末広小3年)・智(父)、登坂百合(西小6年)・雅江(母)、清水玲菜(西小1年)・奈々(母)
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田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281/そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
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