今年は長期にわたった雨や、猛威をふるった台風など悪天候に見舞われた。しかし天候にも負けず、例年通り順調にシクラメンの出荷が始まっている。
冬の贈り物としても人気のシクラメン。秦野市は神奈川県内トップクラスの出荷量を誇り、市の特産品とされている。約4万4000鉢と、市内最大級の規模をもつ冨田花園(今泉1205)では、シクラメンの出荷がピークを迎えている。
同園では、温室内に赤やピンク、白色等のシクラメンがずらりと並び、サイズも3号ポットから6号鉢までと幅広い。今年は花の上部と下部で色の違うバイカラーのシクラメン「プルマージュ」が人気だという。また、秦野で育種された八重咲きのシクラメン「フェアリーピコ」も人気。フェアリーピコは全国的にも珍しい育種で、約3カ月花を楽しめるという。
「今年は雨で日照不足になったり、台風でビニールハウスに穴が開いたりと心配でしたが、例年通り無事に咲いてくれました」と冨田茂靖社長。出荷のピークは12月下旬頃まで。同園のシクラメンは都内を中心に15社の市場に出荷されるほか、じばさんずや同園でも直売を行う。
|
<PR>
秦野版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281/そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
|
|
|
|
|
|
<PR>