秦野市立西小学校で11月23日、毎年恒例の自然観察会が行われた。今年は会場の「西小の森」が前日の雨で足場が悪かったため、校内活動に変更された。
自然観察会は地権者から森の提供を受け西小90周年を記念し始まった活動で、子どもたちに自然と触れ合う機会を創出することを目的にしている。今年は初めて上小学校の児童と保護者も加わり、PTAと学校職員合わせ62人が参加した。
当日は西小の森管理運営委員で絵本作家の舘野鴻(ひろし)さんと、公益財団法人日本鳥類保護連盟の藤井幹さんが、標本を使い鳥の生態や羽の構造などを説明。その後、標本や森に自生していたススキを使った「お絵描き」や、森でとれた柿を使った干し柿作り、プラバン作りなどを楽しんだほか、恒例の学校職員とPTAが作った豚汁を味わった。
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