秦野市立上公民館で1月8日から14日まで、伝統行事の「オンベ竹と団子飾り」展示が行われた。8日には上幼稚園の園児8人が訪れ、オンベ竹に団子を飾り付けた。
オンベ竹は、どんど焼きの中心となる柱のことで、役目の終わった正月飾りなどを飾るもの。かつては、どんど焼きの際にオンベ竹が倒れる方向で一年の豊作・凶作などを占ったという。
上公民館では、毎年このオンベ竹を再現。今年は地元で切り出したナラの木を組み、地元有志が朝から団子の粉7kgを使って作ったニンジンやダイコン、小判、ヤツガシラ、干支のネズミ飾りなどを飾り付けた。これは豊作祈願のほか、無病息災や子孫繁栄を願うものだという。園児らはオンベ竹の枝に赤や緑、黄、白の団子で枝を華やかに彩る手伝いをした。園児らは「病気になりませんように」と願いながら、真剣な表情でひとつひとつ刺していた。
オンベ竹と団子飾りは14日まで同公民館に飾られたあと、地元のどんど焼きで焼かれた。
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