西大竹の東町地区と開戸町地区で1月8日、小学生男子による伝統行事「石売り」が行われた。この行事は明治時代中頃から行われていたとされ、この石を買うと子どもに病気や災いが起きないとされている。この日は、開戸町で4〜6年生が8人、東町で1〜4年生6人が参加した。
東町では少子化により毎年中心となっていた高学年がいないため、中学生が手伝いで参加。道祖神の石をリヤカーに乗せ、子どもたちは各家庭の正月飾りを集めて回りながら、町内の家に声をかけてお札や石を売るために練り歩いた。当日の売り上げは、大将などの役職や当日の働きぶりによって子どもたちに分配された。
石は15日、どんど焼き後に回収され、元の場所に戻された。
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