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児童生徒の体力向上傾向 全国調査の結果明らかに

教育

掲載号:2020年2月7日号

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 秦野市は2019年度の「全国学力・運動能力、運動習慣等調査」の結果を明らかにした。これによると、小中学生共に体力の向上傾向がみられ、種目ごとでは全国もしくは県平均を上回る項目が多数あった。

 この調査は毎年小学校5年生と中学校2年生の男女児童・生徒を対象にスポーツ庁が実施している。握力や50m走、立ち幅跳びなど8種目で調査が行われた。

中学生男子が初めて全国平均上回る

 小学5年生では男子女子共に体力合計点では全国平均には及ばなかったものの、その差は最近7年間で最も差が縮まった。種目別では男女ともに8種目中5種目で県もしくは全国平均を上回った。また女子については8種目中7種目で昨年より記録が向上した。

 中学生では男子が2008年度の調査開始以来初めて体力合計点が全国平均を上回った。さらに女子に関してもほぼ合計点は県の平均に近づくなど向上。種目別では男子が8種目中5種目、女子が同4種目で県もしくは全国平均を上回った。前年比では、男子は8種目中6種目、女子は5種目で前年を上回った。

 これらの結果から、市教育指導課では小中学校共に、児童生徒の体力や運動能力は改善傾向であるとしている。

サポーター制度導入が契機

 秦野市では2017年度から体力向上サポーター制度を導入。大根小学校で県の派遣事業を活用し、秦野市を拠点に活動している女子バスケットボールクラブ「バモス秦野」から指導者を招き、日常的に体育の授業支援を受けている。

 その結果運動能力の向上などが見られたこともあり、18年度には5校が支援を受けた。今年度は本町、西、北、南が丘、広畑、末広、大根、鶴巻の8小学校が支援を求め、体力テストの際などにバモスのメンバーから、体の使い方など具体的にアドバイスや指導を受けた。

ICT導入など各校の取り組みが功奏

 その他にも秦野市では、体育の授業にICTを活用し、体を動かす様子をタブレット端末などで撮影し、児童と確認しながら具体的にアドバイスするなど、工夫を加えてきた。さらに具体的に何をどうするのか授業の目当てを示し、結果の振り返りも行うことで運動に対する子どもたちの意識を高めている。「運動の好き嫌いの二極化解消など課題もあるが、現場の教諭も努力している。こうした取り組みを継続していきたい」と、市教育指導課では話した。

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