議会報告 コロナウイルス蔓延に係る経済振興策は待ったなし! 神奈川県議会議員 加藤ごう
神奈川県議会の予算委員会にて3月12日、質疑を行いました。
「予算委員会 質疑」中小企業支援策について
経済面ではいわゆる「オリパラ後」の景気後退が懸念されている中、更にはコロナウイルス感染症の流行によって「リーマンショック級の打撃を被るのでは」とも言われております。
そのような状況下では、考え得る最も厳しい状況を想定し、あらゆる対策を講じておく必要があります。現在、様々な金融支援策が矢継ぎ早に発表されておりますが、私は「金融支援策のみでは単なる延命処置にしかならないケースがある」というのがリーマンショック時の教訓であると考えています。
当時は金融支援策の時限立法終了後に、倒産件数が増加しました。この経験を生かし、即効性のある金融支援策に加え、小規模事業者が中長期的に再興する為の経営改善支援策の充実を強く要請し続けています。県の支援策や市・商工会議所の情報を是非、活用して頂きたいと思います。
河川整備について
かつての異常気象が異常ではなくなり、昨年も大型台風が相次いで襲来しました。秦野市は盆地であり急峻な河川が数多く存在しておりますが、幸いにも人命に関わる様な被害が出ていないのは長きに渡って効果的な対策が取られてきた証左であります。
しかし、この種の事業は「ここまでやれば完成だ」ということはなく、継続的に取り組むべき終わりなき戦いであります。来年度は河川に関するハード対策として、約160億円が当初予算案に計上されています。
秦野市の状況を訴え、金目川や四十八瀬川などで堆積土砂の撤去や樹木の伐採に取り組んでいくとの回答を得ました。
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![]() 予算委員会での質疑
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