秦野警察署(井原義春署長)は3月27日、振り込め詐欺を防止したとして秦野曲松郵便局とセブンイレブン出雲大社入口店に感謝状を贈呈した。
同郵便局は昨年12月、窓口に訪れた80歳代の女性が「家に置いておきたい」と預金から200万円を出金。世間話の中で詐欺を疑う話が出てきたため、警察に相談し、被害を防いだ。「高額だったのでいろいろ話を聞いたが、初めは詐欺だとわからなかった」と話すのは窓口対応した杉山剛局長。出金時に使用用途を聞くと怒られることも多いというが「お客様の大切な預金を守る最後の砦だと思っている。今回、感謝状をいただき、励みになった」と話す。
セブンイレブン同店では同じく昨年12月、70歳代女性のマルチコピー機を使った詐欺を防止した。機械の説明を求められた社員の佐伯卓哉さんは、出力されたものが契約書に見えたことから不審に思い、許可を得て確認。「仮想通貨とかが書かれていたので、詐欺じゃないかと思った」。操作を止め、警察に一度相談するよう助言したところ、後日詐欺だったことがわかったという。佐伯さんは「お客様の日々の生活を守れたことが嬉しい」と話した。
感謝状を手渡した井原署長は「声掛けから被害を防いでいただいた事例であり、大変感謝している。警察も情報を積極的に提供し、地域一体で対応していく」と話した。
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田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281/そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
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