秦野市が6月22日、かねてより準備を進めていた「空家バンク」を開設した。初日に3件の物件が公開され、24日の更新では登録件数が16件に増加。うち1件は、6月29日時点で利用希望者との契約に向けた交渉が行われている。
空家バンクは、年々増加傾向にある市内の空家を早期に流通させ、将来的に未管理となるものを減らすことを目的に創設された。市内の空き物件情報を市のホームページで公開し、所有者と利用者を繋げる。
バンクに登録できるのは、市内の一戸建て住宅、アパート・マンションの空室、空店舗、空事務所。人が居住していない又は使用していない物件に限られる。希望物件の申し込みは市に行い、市が物件所有者と利用希望者をマッチング。交渉・契約に関しては個人間で行うことになる。
今後は個人間の契約によるトラブルを避けるため、仲介を行う団体との協定締結を予定している。市交通住宅課空家・空地担当では「良好な住環境確保と地域の活性化を図るため市内の空家等を売りたい、貸したいという方はご連絡ください」と話している。
登録物件は市ホームページ(https://www.city.hadano.kanagawa.jp/www/contents/1580716204723/index.html)で公開。
登録希望者・利用希望者の問い合わせは同担当【電話】0463・82・9642へ。
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田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281/そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
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