6月定例会議会報告 戸川土地区画整理事業はルールを明確にせよ 秦野市議会議員 伊藤 大輔
一、財政について
本市の過去30年度分の決算データを分析。
紙面の関係上、ここではすべてを掲載できないのでご興味のある方は是非HPをご覧ください。
問 予算編成にはビジョンが必要。市長は秦野市をどうしたいのか。
答 市政に対する意見は十人十色。市政運営では最大公約数的に様々な事業を展開する。
意見 「政策の軸」が何なのか?すべての人にいい顔をしようとする必要はない。財源は昔と違って限られている。トップとしてビジョンを明確に示せない限り効果的な予算編成などできるわけがない。
二、戸川土地区画整理事業について
問 「やめたい」と言っている人を「やめさせない」なんてことは民主主義的なプロセスとしてはあり得ない。この計画から抜けられなくなるタイミング、法的な強制力が発生するタイミングはいつか?
答 現在は準備組合という段階であり、法的な強制力はない。
タイミングとしては、本同意の時に土地区画整理法第18条の「3分の2」以上の同意が取れ、その後、土地区画整理組合が設立された時。
意見 この事業、引き返したくても引き返せない事情が既にある。反対の人だけを区域から除外すると、この計画自体が成立しなくなる。また、既に1億円もの市税をこの事業に投資している。
1年前、戸川住みよいまちづくりを考える会は、約2500名もの署名付き陳情書を提出。しかし、議会運営委員会では議員配布にとどめるという判断を下した。その理由を知ろうにも当時の会議録には何も残ってはいない。私が言いたいのは反対、賛成ではない。いざとなったら明言を避けるそのやり方や陳情者に対してリスペクトがないということ。
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田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281/そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
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