神奈川県高等学校野球連盟は７月17日、甲子園大会予選の代替大会の組み合わせを発表した。
この大会は新型コロナウイルス感染拡大による「第１０２回全国高等学校野球選手権神奈川大会」の中止を受けたもので、大会は８月１日から23日まで。３年生がこれまでの練習の成果を発揮する機会を設けることを目的に、参加校の夏休みと週休日を利用し、開閉会式は行わず、トーナメント方式で無観客に。感染拡大のリスクを避けるため、チームの移動距離を極力少なくする。試合数や天候などの状況により決勝まで行えない可能性がある。
１７５校が出場し、市内からは３校が参加。16日に県高野連により代理抽選が行われた。市内校の日程、対戦相手、球場は以下の通り。
【秦野総合】８月２日／１回戦第２試合 対菅（いせはらサンシャイン・スタジアム）
【秦野曽屋】８月２日／１回戦第２試合 対生田（バッティングパレス相石スタジアムひらつか）
【秦野】８月８日／２回戦第１試合 対藤嶺藤沢（藤沢八部球場）
また、会場の１つとなっている中栄信金スタジアム秦野では３日から11日までの１〜３回戦で、10試合が予定されている。試合は第１試合が午前10時から、第２試合が午後２時30分から。対戦は以下の通り。
８月３日／厚木対旭丘、百合丘対伊勢原、６日／横須賀対〈厚木対旭丘〉の勝者、大師対〈横浜平沼対藤沢工科〉の勝者、７日／川和対〈瀬谷西対逗葉〉の勝者、横須賀工業対〈高津対追浜〉の勝者、10日／３回戦２試合、11日／３回戦２試合
試合方法は選手権大会に準ずるが、延長10回からはタイブレーク制を採用。３年生の出場機会を増やすために、例年の夏の地方大会から５人多い25人がベンチ入りする。
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