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秦野版 公開:2020年8月7日 エリアトップへ

鶴巻上部自治会の花壇愛好会で6年委員長を務める 飯塚 登志男さん 鶴巻在住 66歳

公開:2020年8月7日

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恩返しの気持ちで行動

 ○…東名高速道路鶴巻高架下にある花壇「ふれ愛ガーデン」を手入れする花壇愛好会で、結成時から活動する。取材前日も梅雨明け早々、汗を流してきた。「あっという間の10年。作業中に声をかけてくれる人も増えた」。当初は自治会役員中心だったが、今は女性の参加も増えた。花選びや配置を任せ、男性陣は力仕事を担当しているとか。「美化活動だけでなく、交流の場にもなった」と目を細める。

 ○…80年以上続く、(株)飯塚工務店の3代目。仕事は身近な存在で「当たり前のように」、建築の専門学校へ進学、卒業後に二級建築士の資格を取得して、家づくりの世界に足を踏み入れた。依頼主の話しをよく聞き、家族みんなの夢を形にできることが仕事の魅力という。「喜んでもらえることが一番。家ができるまでの過程も楽しんで欲しい」と、想いを聴いて不安を取り除き、気持ちを引き出す時間を大切にしている。

 ○…10代のときに地元にある石座(せきざ)神社の青年会に入会、太鼓の演奏をはじめた。10年ほど前に後継者育成を目的に、小中学生を対象とした「鶴巻上部太鼓保存会」を立ち上げた。地元の鶴巻若衆囃子保存会などとの交流を通し、「演奏の深みが増した」と声を弾ませる。17年にかながわ民俗芸能祭で、娘と孫と一緒に舞台に立ったことが良い思い出。今年は新型コロナ感染症の影響で練習やお披露目ができず、楽しみにしている子どもたちが気がかりだという。

 ○…16年前に大病を患った。回復後に夫人をはじめ、周りの人たちの想いを聞き、「今まで育ててもらった地元に恩を返したい」という気持ちが強くなった。趣味は写真。特に花のある風景が好きで、琴線に触れた瞬間を写真に収めて部屋に飾っている。

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