秦野市は2021年12月の中学校完全給食に向けて準備を進めている。8月1日には、旧水道局庁舎跡地にできる学校給食センターの外観イメージが発表された。
設計したのは、受注者のハーベストネクストグループ。秦野の緑と街並みをイメージした外観デザインにしたという。同社では「豊かな自然に恵まれた秦野市の景観と調和する建物を目指しました。全体的に清潔感のある『ホワイト系』を基調に、緑色のボーダーは『田園の木々』、木目調素材の茶色は『里山の山並み』、黒色は『歴史的な町並み』をイメージしています」と話す。また、アプローチには秦野産木材をイメージした目隠し面格子・パーゴラが設置される予定で、センターに隣接する住民へのプライバシーに配慮する。
環境・人にやさしく
秦野らしさを出すために内装等に、秦野産材を多く活用していく予定だという。調理のにおいにも配慮し、吹き出し口は民家から遠い場所に配置する他、機械の振動を抑える敷材を使用する。また機械はエネルギー消費が少なく、ゴミができるだけ出ない最新設備を導入し、環境にやさしい作りとする。
さらに、段差解消などのバリアフリーにも対応。歩行者専用通路を設けることで、人と車両の導線を分ける。入口近くには車いす専用駐車場も設置される予定だ。
市学校教育課は「第一に生徒に喜んでもらえる給食にすることを大切に考えています。保護者や先生、民間と協力し、皆で作る秦野スタイルを実現していけたら」と話している。同センターは来年9月完成予定。
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田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281/そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
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