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動画でごみ減量をPR 環境衛生組合がユーチューブで公開

社会

掲載号:2020年8月28日号

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動画の一場面
動画の一場面

 秦野市と伊勢原市のごみ処理などを行う秦野市伊勢原市環境衛生組合(組合長・高橋昌和秦野市長)が、両市民にごみ処理の仕組みを伝えて減量化を啓発する目的で、動画を作成した。8月から動画共有サイトYouTubeで公開している。

 今回制作された動画は2本。可燃ごみ処理施設「はだのクリーンセンター」(曽屋4624)の紹介と、ごみの自己搬入方法を紹介するもの。同組合のホームページなどから視聴できる。普段、小学生の社会科の授業などで同センターの見学が利用されていたが、新型コロナウイルス感染症の影響で見学の受け入れ人数を縮小。子どもたちが施設に来場せずに学べる機会を作ろうと同組合の職員が制作した。

 子どもたちが興味を持ちやすいよう、秦野市のイメージキャラクターの1人、「丹沢のぼる君」と伊勢原市の「クルリン」が実際に施設を訪れて、見学やごみを搬入する体験型にした。実際に働く職員が登場して解説しているのも特徴だ。制作した施設課の職員は「動画をみて家族でごみの減量化を考えるきっかけになれば」と話す。

1人1日43gの減量意識を

 またごみの減量意識の啓発を図る目的もある。2市の可燃ごみは現在、1日に200トン焼却できる同センターと、90トン焼却の伊勢原清掃工場で処理されている。2019年度は年間、約6万トンが搬入された。しかし1985年から稼働した同工場は老朽化のため、2025年度までに稼働停止する必要がある。

 16年度に策定された「秦野・伊勢原ブロックごみ処理広域化実施計画」に基づいた25年度までの年間目標は、およそ5万6千トン。現在より約4千トン減らす必要がある。同課によると、市民1人あたり1日Sサイズのたまご1個分の重さ(約43グラム)のごみを減らせば達成できるという。これまで可燃ごみはリサイクル意識の向上や剪定枝の資源化などで減少していたが、いまだに紙類やプラスチックなどが可燃ごみに混入されているのが現状だ。

 同課は「ごみの分別に協力いただき、減量化につなげられれば」と呼びかけた。

クリーンセンターのごみピット
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