渋沢地区の有志が8月31日から子どもたちの登下校の時間帯に打ち水を行っている。マスクをしながら登下校する子ども達の熱中症を懸念し、通学路に指定されている道中に住む住民が残暑が続く間、打ち水を行うというもの。「できる時にできる人がやる。そういった地域のつながりが市内にも広がっていくと嬉しい」と有志は話す。
打ち水が行われている約450mの道中には、駐車場等の協力を得て「給水スポット」も3カ所設置。子どもたちが学校に持参する飲み物を登下校中にも飲めるようにした。
打ち水初日の午前7時半頃、始業式に向かう子どもたちを見送るための朝の打ち水では地表付近の気温が31度から29度に。打ち水に参加した人は「2度も差が出て効果を実感。子どもたちも少し楽に登校できたのでは」と話した。
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