第3回9月定例会 一般質問 議会報告 ”公助”のあり方、堀水路の浸水対策と具体の管理計画を 市議会議員 古木勝久(3期目)
昨年10月の台風19号では、市内には積算雨量が400mmを超えた地域があり、堀山下地区の堀水路が溢れ、床下浸水7件という被害が発生した。
この問題では、従来の水路管理、災害時の防災対応などの”公助”のあり方、本市の災害対策に課題があるのではないかと一般質問をした。
■継続的な水防対策ができていたのか
問 平成25年12月に地元自治会から市に要望書が出ており、市の回答は「水路の流れを阻害する原因に、注意しながら、経過観察していきたい」という内容だった。水路の流木やゴミ等の撤去作業等を実施しながら「経過観察する責務」があったが、注意を怠った結果、被害が出てしまったということか。
答 堀水路管理に注意を怠ったとまでは考えていないが、土砂の発生源の保安林を管理している県と連携を強化し、注意深く見守っていくことが大切であることは認識している。
問 ここは過去にも水害歴がある。水路管理者としての適切な管理と、水路改修を含む計画を立てる必要があると考えるがどうか。
答 監視体制を強化すると同時に、土砂の流出や倒木の発生が防げるような対策を講じられるように、県とも連携して取り組んでいく。
■質問を終えて
県との連携は進めるべきだが、その前に水路管理者の本市としての”公助”の役割があると考える。次回の12月議会では、不断の防災対策、発生から事後処理に至るまでの対応を検証していく予定。他に一般質問では、新総合計画素案と現行の総合計画との比較検証、図書館改革についてそれぞれ提言をした。
|
|
|
|
|
田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281/そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
|
|
|
|
|
|
<PR>
|
|
|
|
|
|