株式会社アイエンス(秦野市落合・佐藤哲男代表取締役)が10月16日、秦野市に非接触型体温計50台を寄贈した。
同社はギフト商品や販促用品の企画販売を行っている事業所で、感染症対策に関する商品なども取り扱っている。佐藤社長が市教育委員会の職員と話す機会があり、市内の教育現場で非接触型体温計が不足している現状を知り、寄贈を行うことにした。「役立ててもらえるなら嬉しい」と佐藤社長は話す。
非接触型体温計は市内小中学校などにも置かれているが、数が少なく校外学習等に持っていけないという。今回寄贈された体温計は小中学校のほか幼稚園、こども園、公民館などに置かれ、児童生徒や来館者の健康管理などに役立てられる。佐藤直樹教育長は「養護教員からも非接触型はなかなか手に入らないと聞いている。水際対策が非常に大切な教育現場で寄贈は大変ありがたい」。高橋昌和市長も「体温を測ることで子どもたちも安心感が得られる。感謝します」と話した。
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