影美会アートアカデミー鶴巻校(武桐華代表)に通う3人の生徒が小学生を対象とした絵画コンクール「第2回堂島こどもアワード」で見事に入賞を果たした。
大根小学校1年の守屋蒼空(もりや・そら)さんが描いたのは、夏休みの思い出で、タイトルは「そうめん流し」。低学年の部で入選を果たした。夏の暑さを表現しようと、武先生からのアドバイスもあり、背景を赤で描いた。クレパスと絵の具で色を重ね、腕の動きなどを工夫したという。集中して熱心に描くタイプで、先生は「のびのび描くようアドバイスしました」と話す。
大根小学校2年生の中村柊葵(なかむら・ひまり)さんは、祖父・祖母の家で楽しんだひとときを描いた。タイトルは「家族みんなで流しそうめん」。低学年の部で佳作を受賞した。画用紙いっぱいに5人が並ぶ様子を生き生きと描いた。リアルに描くのが得意という中村さん。今回の作品は、描かれた一人ひとりに個性を持たせるために、髪型を変えたりしたという。また大きく口を開けて、美味しそうにそうめんを食べる様子を表した。
鶴巻小学校5年生の伊藤冬悟(いとう・とうご)さんは、正月にお参りした白笹稲荷をモチーフにした「おいなりさま」で高学年の部入選を果たした。鳥居と神社、キツネを赤、白、黒を中心とした色使いで表現した。下の色を塗った上に別の色を塗り重ねたり、厚塗りした後竹串で削って立体感を持たせた。「自分で考えて、ところどころに金色を使ってみたのが工夫したところ。自分でも納得の絵に仕上がった」と感想を話す。
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