秦野市立北公民館(小清水政克館長)で12月26日、「北地区伝統伝承講座お正月飾り作り教室」が開催された。
この講座は毎年人気の恒例行事で、今年も15人が参加。菩提自治会連合会の古谷茂会長と表丹沢菩提里山づくりの会の栗原進会長、北地区在住の柄崎栄子さんが講師を務めた。
北地区独自の正月飾りは一般的な輪状のものとは異なり、真っ直ぐ上に伸びた形をしている。飾りの植物にはそれぞれ意味があり、シダ植物のウラジロ(裏白)は葉の裏が白いので「心の潔白」を表し、古い葉が一斉に落ちるユズリハ(譲り葉)は「子どもに代を譲る」めでたさを表す。ダイダイ(橙)は1本の樹木に3回結実することから「代々続く」縁起の良い木とされている。本体となる稲わらは、同里山づくりの会から提供された。
参加者らは苦戦しながらも思いのこもった飾りを完成させ、「来年も楽しみ」と話した。
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田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281/そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
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