県議会報告㉔ コロナ禍を乗り越え地域の声を英知で形に‼ 神奈川県議会議員 神倉ひろあき
あけましておめでとうございます。昨年は、コロナウイルス感染症という暗い幕が世界を覆った年でした。本年は、人々の知恵と努力によって必ずやこの幕が取り去られるでしょう。まずは、新年に当たり皆様の健康をご祈念し、この一年を安全に、安心して暮らせるよう努力を重ねてまいります。県議会では、コロナウイルス感染症への対応など、昨年12月に4回目の補正予算を可決しました。今回は、補正予算の概要と私の一般質問の一部などをご報告いたします。
◆11月補正予算の概要
❶コロナウイルス感染症対策・生活福祉資金の特例貸付など総額約301億2714万円
内訳 【1】福祉施設におけるマスクや消毒液41億7155万円 【2】薬局事務員慰労事業費6億7400万円 【3】地元かながわ再発見推進事業費10億3345万円 【4】生活福祉資金貸付事業費補助230億円 【5】県立学校空調設備整備費12億3568万円。
❷その他(コロナウイルス感染症対策以外)
【1】勤務医の労働時間短縮に向け体制整備7億9800万円。
◆一般質問
❶秦野赤十字病院の今後の役割について
問 国は、秦野赤十字病院の機能や役割等の対応方針の再検討を求める医療機関の一つとして同病院の名をあげた。この要請に、県はどう対応したのか。また、秦野赤十字病院が今後、果たす役割について見解を伺う。
答 秦野赤十字病院は地域の必要かつ重要な病院と公表。さらに、救急医療のかなめで患者急変時の入院機能、介護施設等のバックアップ機能の強化など地域医療の担い手と認識。今後も、分娩再開も含め地域医療の体制づくりにしっかり取組んでいく。
要望 分娩休止から5年が経過した。この窮状を真摯に受け止め、分娩再開をはじめ、地域医療の充実確保に広域自治体として積極的に取組むことを強く要望する。
❷丹沢地域の県有資源の有効活用について
問 秦野市策定の「表丹沢魅力づくり構想」にある県所管の表丹沢県民の森は、開設から40年以上経過し施設の老朽化が目立っている。また、林道の目的外活用について、他県では、地域のイベント等に利用されている。今後、表丹沢県民の森や林道をどう活用できるのか見解を伺う。
答 表丹沢県民の森は、利用頻度の高い施設や散策路から順次整備をする。秦野市がイベント等で林道を活用する際は、計画の段階から市と丁寧な調整を行い、安全で有意義な企画となるよう協力する。
◆市に求めたコロナ対策への要望と成果
要望 昨年4月、自民党の県議・市議の有志により、市に対し市民の安全安心確保の対策と市内産業の支援等に関する緊急要望書を提出しました。
成果 国の緊急経済対策への迅速な対応ほか、プレミアム付き商品券の発行や商業者の販売促進事業への支援、宅配・テイクアウトの支援等の地域経済対策、秦野赤十字病院の緊急医療体制やバス・タクシー事業への経済支援、水道料金の減額や子育て生活困窮世帯への給食費の支援など、市独自の様々な支援策の実現に結びつきました。
今後も県民のいのち・雇用・生活を守り、地域経済の活性化と安心・安全な、まちづくりに努めてまいります。
|
|
|
|
|
田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281/そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
|
|
|
|
|
|
<PR>
|
|
|
|
|
|