極楽寺(秦野市鶴巻1861・守本善英住職)の境内で、ロウバイの花が見頃を迎えた=写真(1月16日撮影)。
ロウバイは中国原産の落葉低木で、直径2cmほどの黄色い花をつける。冬になると葉がすべて落ち、黄色い花が枝を彩る姿が特徴的で、半透明でにぶいツヤのある花びらが蝋細工のようであることから「蝋梅」という名がついたという説も。
同寺のロウバイは約10本植えられており、入ってすぐ右側にある観音堂の横に咲いている。見頃を迎えたロウバイは甘い芳香を放ち、市内外から見学に訪れた人や、散歩中の人が足を止めて眺めたり、写真を撮る姿が見られた。
同寺によると今年は開花が早く、花が見られるのは1月末頃までだという。
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