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ふるさと秦野そば組合 そば耕作で地域活性 活動の支援募る

社会

掲載号:2021年1月29日号

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左から組合員の小泉さん、諸星さん、桐山さん
左から組合員の小泉さん、諸星さん、桐山さん

 耕作放棄地の解消と生産者の技術向上・販路拡大をめざし、秦野市内そば生産者3人が昨年立ち上げた「ふるさと秦野そば組合」。同組合が2月18日まで、活動支援を募るためクラウドファンディングを行っている。

 かつて全国有数の葉タバコ生産地だった秦野市では、裏作としてそばの栽培が行われていた。しかし、時代と共にそば耕作を行う農家が減少。現在では耕作面積が小さい農家が多く、収穫後の作業負担もあり、生産者の減少につながる要因になっているという。

 そこで、そば生産者の桐山清さん(64・戸川)、小泉達雄さん(71・菩提)、諸星一雄さん(75・菖蒲)の3人が連携し、JAはだのの支援を得て2020年7月に「ふるさと秦野そば組合」を設立。耕作放棄地を活用したそば耕作地の拡大と生産者の増加のほか、生産・加工・販売に必要な資材を共同購入することで連携強化と販路拡大をめざし活動を開始した。

収穫から製粉まで一括実施で販路拡大

 これまでは、収穫量が少ないため一農家の取扱い分だけでは製粉業者に依頼できず、玄そばで出荷している農家も多かった。「しかし、それでは販売先にも限界がある。こうして組合としてまとまることで必要な機械を購入し、収穫から製粉まで自分たちでできるようになりました」と桐山さん。昨年の秋そばから組合として「はだのじばさんず」でそば粉の販売を開始。そのほか、市内のそば店に卸すなど、需要にあわせて出荷ができるようになった。

 しかし、機械の購入費や施設改修費用などで900万円近くかかり、負担は大きい。「今後も活動を続けるために、みなさまのご支援をいただければ」と話す。

 クラウドファンディングのサイト、レディーフォーの専用ページhttps://readyfor.jp/projects/koko_hada246で支援を募っており、目標金額は100万円。目標に達した場合には、機械購入費に充てられる。

荒廃地抑止し後進につなぐ

 同組合では今後、新規メンバーを募るほか、メンバー以外の製粉化支援なども行っていく予定。

 春は観賞用としてそばを育てているメンバーもおり「耕作放棄地をそば畑にすることで、里地里山を守ることができるし、観光地としても活用できる」と桐山さん。「若い人に継承し、地域が活性化すれば」と話した。問い合わせは桐山さん【携帯電話】090・3138・3865へ。
 

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