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育てた植物 無償で提供 本町公民館で活動続ける熊王さん

文化

掲載号:2021年2月19日号

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花の世話をする熊王さん
花の世話をする熊王さん

 本町公民館(柏木秀治館長)のロビーなどに季節の花々が彩りを添え、来館者の癒しとなっている。この”小さな心遣い”は6年ほど前から、渋沢在住の熊王(くまおう)悦子さん(69)が毎週無償で行っているものだ。熊王さんは「いつも利用している公民館のためにできることをしたいと思ったことがきっかけ」と話す。

 熊王さんが本町公民館と接点を持ったのは、夫婦二人三脚で30年以上続けてきた寿司屋「こはく鮨」(渋沢駅南口)の閉店がきっかけだった。「主人が亡くなり、店を続けることが難しくなって。今度は地域のためにできることをしたいと思った」と、秦野市シルバー人材センターに登録した。

 その仕事が公民館清掃で、本町公民館などを担当。活動に触れる機会もあり、興味を持った「写仏同好会」に入会したことで、ますます同公民館に通う機会が増えた。

 その中で「公民館に花があったら、さらに利用しやすい雰囲気になるかな」と思った熊王さん。店内に花を生けて飾っていた経験を生かして、6年ほど前から公民館のロビーやトイレなどに自宅で育てた季節の草花や、ご主人が遺した山野草などをそっと飾るようになった。

 交通事故で足を痛めたことを機に清掃はやめざるを得なくなったが、生け花や鉢植えの手入れは、現在も変わらず毎週続けている。

展示を楽しみにする利用者も

 今はアジサイとナンテンの寄せ植えやシクラメンの鉢植え、造花とツバキの葉を生けた花器、来館者へのメッセージ作品などを飾っている。

 同公民館によると、利用者から「つぼみが今週開いた」などと話す姿が見られ、憩いやコミュニケーションの場になっているという。

 柏木館長は「利用者から楽しみにしているとお声がけいただくこともある。公民館を愛してくださり、非常に心強い。引き続き公民館が利用しやすい場所となるように、施設管理をしていきたい」と話す。

 熊王さんは「みなさんに喜んでいただけて嬉しい。継続は力なりともいうので、今後も続けていきたい」と話している。
 

季節の花で彩られたロビー(右は柏木館長)
季節の花で彩られたロビー(右は柏木館長)

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