クアーズテック秦野カルチャーホールで3月8日、「秦野みなせ寄席」が開催され、161人が来場した。毎年恒例の同公演。今年は新型コロナウイルス感染症対策に十分留意して行われた。
開口一番や色物の後、「笑点」でもおなじみの林家たい平さんが落語を披露。はだのふるさと大使の山田和樹さんとの共演話が出たほか、秦野の名産品・落花生の小話から始まる軽妙な落語などで観客を魅了した。
また、桂小南さんと林家二楽さんの兄弟共演「紙工劇落語」も披露され、落語に合わせた見事な紙切りに感嘆の声が上がっていた。
今回の公演では、入場者を対象に「なぞかけグランプリ」も実施。「オリンピック」のお題に「おすそわけ」で解いた「ひとつどうでしょう(一つどう?人集う)」が最優秀賞に選ばれた。優秀賞は「オリンピック」とかけて「桜の花」と解いた「どちらも和(輪)が五つでしょう」と、「桜」とかけて「湿布」と解いた「どちらもはる(春・貼る)がいいでしょう」が選出され、入賞者にはプレゼントが贈呈された。
爆笑に包まれた会場を後にした来場者からは「笑ってリフレッシュできた」や「来年も楽しみにしている」などの声が聞かれた。
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