「SDG s はだの万博祭〜マスクの下の笑顔vol.0」が4月4日(日)、秦野駅北口の西武跡地(秦野市今川町1の7)で行われる。入場無料。主催は、はだの万博祭実行委員会(ジェントルゆうすけ委員長)。
会場は秦野駅北口西武跡地
同イベントは、まちの活性化をめざし活動している「エンタメ型地域活性化コミュニティ ココハダLAB」を中心に企画を進めてきたもの。構想は昨年の秋。たばこ祭をはじめ、市内のさまざまな祭りがコロナ禍の中で中止となるなか、感染症対策を万全にしたうえで、市民が楽しめるイベントができないかを模索してきたという。「笑うことで免疫力がアップすると言います。マスクの下でも笑顔になれる催しを考えました」とゆうすけ委員長は話す。
開催日は4月4日に決定し、会場は同団体と同じく地域貢献事業を積極的に進めている(株)関野建設の協力を得て、秦野駅北口の西武跡地となった。「マスクがドレスコード」を合言葉に、医師の監修を受けた感染症対策も実施する。
また、近隣の飲食店の応援に繋げるため、イベント会場内ではあえて飲食ブースを作らず、マスクを外しての飲食は個々に対策を行っている飲食店へと誘引する。
SDGsへの取り組みも
同イベントではSDGs(持続可能な開発目標)への取り組みも意識しているという。SDGsとは国連サミットで採択された「持続可能でよりよい世界を目指す国際目標」で、17の目標を掲げている。今回は性差や年齢、ハンディキャップ等を超えて競技ができる「eスポーツ」に着目。ぷよぷよプロゲーマーのSAKIさんを迎え「ぷよぷよeスポーツ体験エリア」(協力/(株)セガ)を設置する。また、電力供給は神奈川日産自動車(株)の協力により、EV車によって行われる。
ステージなど催し多数
ステージでは、ユーチューブで話題の三宅音太朗君・音寧さん(渋沢在住)兄妹らによるキッズバンド「ロイロイロ」による演奏や、マジシャン、大道芸、オペラなどが出演予定。ハダノ・アート・コモンによる演奏や、和ロックアレンジされた「シンたばこ音頭」の披露も行われる。
また、子どもが楽しめるコーナーとしてバルーンドームなどの「アトラクションエリア」、トラクターやユンボなど「働く車体験エリア」も設置。そのほか、アートエリア、秦野の農産物販売なども行われる。
MCはDJやラジオパーソナリティとして活躍する穂積ユタカさん。時間は午前11時から午後5時まで。雨天の場合は中止。
「当日は運営側、ご来場者様ともにマスク着用がドレスコード。それぞれに感染症予防対策を実施し、『笑顔の総量』を増やせるイベントにしたい」と話している。
問い合わせは同実行委員会のメールh.banpakusai@gmail.comへ。
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