第1回3月定例会 一般質問 議会報告 市の役割として、保育の質のガイドラインを令和元年台風19号の災害対応の検証を 市議会議員 古木勝久(3期目)
■保育の質の可視化を
問 保育の質を向上させるため、質のガイドライン等を設定して実績を上げている自治体がある。本市としてはどうか。
答 保育の質は数値で表わせない。質を向上させるために国の保育所保育指針がある。ガイドラインありきではないが、今後、必要性を検討することになると考える。
問 国の保育所保育指針は抽象的である。市独自の設定では保育室の面積基準や職員配置の目標、研修の仕組み、民間保育所への補助の強化等が可視化できると考える。
答 市の幼児教育・保育環境整備計画を進める中で、提案を参考にしていきたい。
■堀水路の水害は人災か
問 堀水路の管理者である市の対応では、災害協定の連携や防災器材の搬入、緊急時の連絡に問題があり、人災ではなかったかと考えるがどうか。
答 災害対応等では、市は責任を果たしてきた。人災ではないと考える。
問 地域の方々と、この課題について検証すべきと思うがどうか。
答 本市の災害対応に不明があれば、話し合っていきたい。
問 堀水路周辺の復旧作業では、一部にソーラーファン等で約500万円もの予算が充てられた。どのような法的根拠に基づいていたのか。
答 災害対策基本法や地域防災計画、防疫計画等が根拠である。
問 不適切な予算執行と考える。今後、同様の被害が出た場合、全てに補助していただけるのか。
答 現時点で、全て補助できるとは答えにくい。
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以上の一般質問のほか、予算決算常任委員会では所属する文教福祉分科会を中心に、コロナ禍における民間保育所や医療機関への支援など8項目について質問しました。
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