全日本バトントワーリングジュニア選手権大会の第1回大会(昨年の延期大会)と第2回大会が3月下旬に大阪府で行われ、池田夢子さん(大根中2年・大会時1年)が「トゥーバトン女子ジュニアI部門」、「ペア部門」で今本怜伽(れいか)さん(鶴巻中1年・大会時鶴巻小6年)が入賞した。
池田さんが初の表彰台
池田さんが両大会で出場したのはバトン1本を用いる「ソロトワール女子ジュニアI部門」と2本用いる「トゥーバトン女子ジュニアI部門」。
第1回大会のソロトワールでは感染症対策でウォーミングアップがこれまでと異なっていたこともあり、緊張してあまり技がうまくいかなかったといい、39人中23位の成績だった。第2回大会のソロトワールでは細かい動きがスムーズにきまり54人中9位だった。
一方トゥーバトンでは、両大会とも「バトンを落とす回数も少なく満足のいく演技ができた」と池田さん。結果は第1回大会が35人中6位入賞、第2回大会は39人中3位入賞と、全国で初の表彰台入賞に輝いた。
池田さんは「表彰台に乗ることが目標だったので、達成できて良かった」と笑顔で話した。
今本さんは2部門で3位
今本さんが出場したのは、「ペアアンダージュニア部門(第1回大会)」と「ペアジュニアI部門(第2回大会)」。ペアの鈴木心和(ここわ)さん(伊勢原中1年)とは結成して2年目と日が浅かったが、関東支部大会で好成績を残し、全日本の出場を決めた。
小学4年生のときに全国の舞台を経験したという今本さん。そのときは28位で、今大会は8位入賞を目指して練習した。
コロナ禍で練習場所が確保できず、個人練習が中心となった。ペアワークに苦戦したが、「お互いの動きを見て合わせるようにした」と振り返る。大会当日は”願掛け”で、先輩が全国大会で入賞したときに着用した衣装で出場。アンダーは17組、ジュニアIは34組が出場した中で、それぞれ3位に入賞した。
今本さんは「緊張したけれど(ペアで振付を)合わせられた」とにっこり。「次はペアと個人の両方で全国大会で入賞したい」と目標を話した。
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