新型コロナ対応と経済の維持に重点を置き 県議会報告㉖ 令和3年度当初予算が成立‼ 神奈川県議会議員 神倉ひろあき
令和3年神奈川県議会第1回定例会は、2月10日に始まり、3月25日に閉会しました。今回の報告は、新型コロナ感染拡大後、初の当初予算編成と所属する予算委員会での私の質疑概要です。
◆当初予算の総額は、4兆2452億円で、前年比1・2%増。県民に直接関係のある一般会計は、「新型コロナを乗り越えていくことが最重要課題だ」という観点から、2兆484億円、県債や預金である財政調整基金の活用や事業の見直しにより、前年比7・6%増と過去最大規模の編成となりました。注目内容は、新型コロナウイルス感染症対策として、1552億2331万円を計上、病床2300、専用の病棟と宿泊療養施設運営、ワクチン接種体制整備等の他、3000億円の制度融資枠、信用保証料引き下げ補助等、ビジネスモデルの転換事業補助への支援などです。その他、命と暮らしを守る風水害対策の推進、教育施設整備や企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)プロジェクトの推進等です。
秦野市関係の予算
従前通り多岐にわたり予算化されましたが、市民から要望の出ている道路整備等で、私が特に力を入れ予算化されたものを上げますと、
❶昨年、一般質問で取り上げた懸案の堀水路(堀山下)、菩提・戸川の砂防堰堤工事。
❷県道613号(曽屋鶴巻線)の東海大学北側(さなだ幼稚園)の交差点改良(右折レーン設置へ)と鶴巻南工区歩道整備(延長約220m:サンライフ入口〜落幡バス停)。着々と地域課題が前進しています。
今後も、県道整備や災害対策など安心・安全な街づくりに努力してまいります。
予算委員会の質疑概要
1点目は、 コロナワクチンの優先接種者に医療従事者等とあるが、等には警察官など社会を支える重要な職種の方々や社会的弱者である障がい者を入れるべきではないか。
2点目は、県立学校や特別支援学校の生徒が、安心・安全に学校生活を送るため、ワクチン接種を速やかに進めることが重要であること。
3点目は、県立学校関係者(生徒・教職員)約14万人というスケールメリットを生かし、学校での集団接種により、集団免疫、感染防止を始め、安心・安全な教育環境、学びの保障にも繋がるので検討してはどうか。等を取り上げました。
要望として、
❶ワクチンの配分方法を、県民に分かりやすく説明する事。
❷共生社会を目指す本県として、障がいのある方も優先的にワクチン接種が出来るよう取組む事。
❸接種での課題は、速やかにワクチン接種を行うという観点から県が市町村と共に解決を図る事。
3つの視点に立ち、県民が安心しスムーズにワクチン接種を受けられるよう万全を期す事を要望しました。
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田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281/そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
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