いきがい型デイサービス月曜班のメンバーが折った千羽鶴を7月5日、秦野市に寄贈した。この千羽鶴は7月20日から30日まで秦野市役所ロビーに集まった他の千羽鶴と共に展示されたあと、広島平和記念公園「原爆の子の像」に捧げ、平和を願う千羽鶴として送られる。
同月曜班は、秦野市保健福祉センターを会場に住民ボランティアが運営しているデイサービスで、毎週1回、レクリエーションや軽い運動、雑談などを通して仲間づくりや健康増進などを図っている。
千羽鶴の寄贈は毎年行っていたが、昨年は新型コロナウイルスの影響により活動できずに断念。今年は1年ぶりに、メンバーが力を合わせて鶴を折り、千羽鶴としてまとめたという。
この日は代表で斉藤トクエさん(87)と関野良吉さん(86)が高齢介護課の職員に千羽鶴を手渡した。関野さんは「1年やっていないと折り方を忘れてしまって、教わりながらやりました」と苦笑する。1人で275羽の鶴を折ったという斉藤さんは「前は自分で色紙を買ってもっと折っていたので、今年は少ないほう。でも、みんなで協力してできました」とにこやかな笑みを浮かべた。
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田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281/そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
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