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秦野版 公開:2021年7月16日 エリアトップへ

秦野道院出身2人が出場 インターハイ 少林寺拳法

スポーツ

公開:2021年7月16日

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恩師に報告に訪れた、山村さん(左)と飯塚さん(右)。中央が秦野道院長の飯田さん
恩師に報告に訪れた、山村さん(左)と飯塚さん(右)。中央が秦野道院長の飯田さん

 市内在住の山村怜璃さんと飯塚陸さんが県大会、関東大会を経て、少林寺拳法でインターハイ出場を決めた。昨年から続くコロナ禍の影響で、気合いなし(声を出せない)での対戦もあり、難局を乗り越えた2人は、高校生活最後の夏、大舞台に挑む。

 山村さんと飯塚さんはともに、金剛禅総本山少林寺秦野道院(弥生町)の出身。7月3日には同院を訪れ、飯田昌一道院長にインターハイ出場の喜びを報告した。

 飯田道院長は「秦野道院で修練した拳士2人がインターハイに出場するのは大きな喜び。小学生で少林寺をはじめた2人が高校まで続けてくれたことは本当に嬉しい。大会では演武のためではなく、理にかなった技をしてほしい」と相好をくずし、激励した。

 山村さんは南中出身、西湘高校3年。小1のときに少林寺拳法を学ぶ友だちに影響を受け、自ら同院の扉をたたいた。小5で黒帯に。大きな大会での入賞も数多い。インターハイ出場に「心の中でホッとした。競技中、マスクがとれた時にペアの子とともに気持ちの切り替えができた。大会では他県に負けないようがんばりたい」と緊張の面持ちながら笑顔で語った。

 飯塚さんは渋沢中出身、有馬高校3年。小3の頃、両親の勧めで同院を体験。護身にもなり、心身ともに強くなれると実感して入門した。現在は高校の部活で技を磨いている。インターハイ出場には「正直行けると思っていなかった。学校のみんなも応援してくれている。他県のレベルに負けずにがんばりたい。コンディションを整えます」と静かな意気込みを見せた。インターハイは7月30日(金)から8月1日(日)まで、長野県佐久市の長野県立武道館で開催され、それぞれ、組演武種目で出場する。
 

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