「犯罪被害の実態 被害者遺族の声を聴く」が10月16日（土）、秦野市立本町公民館（秦野市入船町12の2）2階多目的ホールで開催される。時間は午後2時から3時半まで。
この講演は、秦野市の「犯罪被害者支援条例」の策定にあたり、犯罪被害や被害者支援に対する市民の理解を促進するために開催されるもの。当日は、犯罪被害者の遺族が、自身が感じたことや犯罪被害の実態のほか、被害者にとって必要な支援などについて聴くことができる。講師は糸賀美恵さん。2002年、当時25歳だった息子が元交際相手の身勝手な逆恨みにより命を奪われた。糸賀さんは事件後、誰にも相談できずに苦しむ中、被害者支援都民センターや自助グループと出会いサポートを受けるように。現在では、同じように理不尽な現実に苦しむ被害者のため、自身の経験をもとに、全国各地で幅広い世代に向け、犯罪被害の実態や被害者支援の重要性、命の大切さについて講演している。
参加無料。定員75人（申込先着順）。参加希望者は10月2日（土）までに、秦野市市民相談人権課へ電話（【電話】0463・82・5128）または、住所・氏名・電話番号を記載し、件名を「10/16 犯罪被害者支援講演会」としメール（【メール】s-soudan@city.hadano.kanagawa.jp）で申し込みを。
11月25日から12月1日は「犯罪被害者週間」。市では、「犯罪被害の実態を知ることで、もしも自分や身近な人が犯罪に巻き込まれたとき、『どのような支援が必要か』、『何ができるのか』をいっしょに考えてみませんか」と話している。
問い合わせは、市市民相談人権課へ。
秦野版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
＜PR＞
