秦野警察署が9月13日、秦野自動車教習所で「二輪車講習会」を開催、20人が参加した。
この講習は二輪車の交通事故防止のため、毎年同署が実施している。秦野市二輪車安全普及協会と秦野自動車教習所、秦野市役所が協力している。
この日は神奈川県警察本部交通総務課事故防止対策隊の女性白バイ隊、通称ホワイトエンジェルスのメンバーらが指導。参加者は自身のバイクで直線パイロンスラロームや一本橋(低速走行)などの実技を行ったほか、乗車前の二輪車の点検方法や点検時のポイントなどの手ほどきを受けた。
前日に二輪車が納車されたばかりだという参加女性は「実技を具体的に指導してもらえただけでなく、『バイクのことを信用すると楽しく乗れるし、(運転が)上手になるよ』など精神面でのアドバイスをくれたことが心に残っている。これから安全を心がけて運転したい」と話した。
同署によると秦野署管内の二輪車事故は昨年より微減しているが、神奈川県は他都道府県と比べて多く発生しているという。また8月30日には秦野市内の県道の交差点でミニバイクと乗用車が衝突する死亡事故が発生している。同署は「怪我をしてからでは遅い。怪我をする前に、正しい技術と知識を身に付けて欲しい」と呼びかけている。
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