贈呈式に参加したカレンダー写真が採用された撮影者ら。前列右から３番目は高橋昌和市長
２０２２年の１年を彩る「ＨＡＤＡＮＯカレンダー２０２２」の贈呈式が10月14日、秦野市役所で行われた。
秦野市は秦野の魅力を広くピーアールするため、市内の風景や季節の写真を楽しめるカレンダーを毎年作成し販売している。来年２０２２年のカレンダーは「私の好きな秦野の風景」をテーマに市民から写真を公募。応募総数１００点の中から13点が選ばれた。贈呈式にはカレンダーの写真に採用された撮影者11人が出席。カレンダーの完成品が手渡された。
写真に採用された撮影者と担当月、写真の題名、撮影地は以下の通り（敬称略）。表紙／小瀬村茂「丹沢の夜明け」（三ノ塔）、１月／清重達夫「虹の立つ」（総合体育館）、２月／加藤庸介「厳冬の塔ノ岳山頂」（塔ノ岳）、３月／市川節子「早春に咲く」（寺山）、４月／吉田敏幸「春盛りの水無川」（富士見大橋）、５月／佐藤正一「五月の表尾根登山道」（木ノ又小屋付近）、６月／斎藤一博「萌ゆる田花」（鶴巻あじさい遊歩道）、７月／広報広聴課「青翠に映える秦野名水」（戸沢）※７月は写真応募者がいなかったため、広報広聴課撮影の写真を採用、８月／栗原正行「夏のクライミング教室」（はだの丹沢クライミングパーク）、９月／宇田美貴子「曼珠沙華の咲く道」（四十八瀬川）、10月／野間口英敏「秋光」（県立秦野戸川公園）、11月／原井忠「紅葉の菜の花台と真白き富士」（菜の花台付近）、12月／栗飯原茂「公園の秋」（桜土手古墳公園）。
ＨＡＤＡＮＯカレンダーは１９８３年度から発行され、２０１７年度から写真を市民から公募している。２０２２年のカレンダーは市内書店（一部を除く）、秦野市観光協会、ファミリーマート秦野市役所前店内、図書館、クアーズテック秦野カルチャーホール、公民館などで２０２２年１月31日まで販売。１部５００円。（問）市広報広聴課【電話】０４６３・８２・５１１７
完成したカレンダー。六曜入り、市内公共施設の電話番号一覧、掲載写真撮影地の地図も入っている
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