秦野警察署(竹田茂署長)が10月13日、特殊詐欺を未然に防いだとして市内コンビニエンスストアの従業員・加藤都さん(20)に感謝状を贈呈した=写真。
加藤さんは10月9日、同店に来店した高齢者にビットキャッシュの使い方を尋ねられ、不審に思ったという。「高齢者の方がこんなものを使うのは珍しい。5年ほどバイトをしていますが初めての経験だった」と話す加藤さん。いままで特殊詐欺を身近に感じたことはなかったが、話を聞くうちに詐欺ではないかという疑いが濃くなっていったという。犯人から指示されたというメモを見て、「コンビニの外に犯人がいるかもしれない」と怖くなったそうだが、カードを売るのを断っても別の店に行き被害に遭うかもしれないとその場で110番通報。被害を未然に防いだ。
竹田署長から感謝状を受け取った加藤さんは「また同じようなことがあれば防ぎたい」と話した。
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