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秦野伊勢原医師会 自宅療養の支援体制構築 「神奈川モデル」導入

社会

掲載号:2021年11月19日号

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 一般社団法人秦野伊勢原医師会(関野高弘会長)が、神奈川県からの委託を受け「地域医療」の神奈川モデルを11月8日から実施している。昼2人、夜1人の担当看護師が、24時間体制で新型コロナウイルスに感染した自宅療養者のサポートを行う。

 神奈川県が県内の各医師会に委託している取り組み。自宅療養者のうち悪化リスクのある人や悪化が疑われる人の健康観察を、看護師が毎日電話で行う。今年3月に藤沢市で始まり、秦野・伊勢原エリアは相模原とともに県内12カ所目となる。

 運用にあたり、秦野伊勢原医師会では2カ月ほどかけ準備・調整を行ってきた。説明会で趣旨に賛同した9つの訪問看護ステーションが運営に協力している。

 対象となるのは、入院優先度判断スコア3以上の人、入院待機者、血中酸素飽和度95%以下の人。医療機関の報告をもとに保健所が患者への聞き取りを行ったあと、サポート対象になるかを県が判断する。

 対象となった自宅療養者への連絡は基本1日1回だが頻度は患者の症状によって柔軟に対応するほか、患者からの相談も受け付ける。また、患者の症状に応じて看護師から医師への処方箋の相談や、薬局と連携した薬の宅配対応、入院調整なども行う。

 現在は全国的に新規感染者数が落ち着いているため、秦野伊勢原医師会管轄では開始から1週間経った11月15日時点で、神奈川モデル利用者は0人だという。

 しかし第6波が懸念される中、「いざその時が来てから動いても間に合わない。感染者数が落ち着いている今のうちにシステムを構築し、いざという時に備えようと準備を進めてきました。これが市民の安心に繋がれば」と、関野会長は話している。

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