「STOP!THEいじめ!検討会〜地域の大人と一緒に考えよう!〜」が11月7日、堀川公民館で行われた。
この検討会は、近年SNS等を利用した嫌がらせやグループ外しなど顕在しづらいいじめなどがあるなか、少年補導員と小学生がそれぞれの立場で多様化するいじめの撲滅に向けて意見を出し合おうと、毎年開催している。当日は秦野少年補導員連絡会の少年補導員22人、秦野警察署員、教育委員会職員、市内13小学校から代表児童各2人(6年生計26人)が参加した。
午前はいじめを考える児童生徒委員会の活動発表。午後のグループ協議では、「いじめを生まない学校づくり〜私ができる取組について〜」をテーマに、参加者を6グループにわけ、それぞれの立場からいじめを撲滅するためにはどんな働きかけができるかを話し合った。
話し合いは自分の意見を付箋に書き出し、グループ内で発表しながら同じような意見をグループ化させて整理する『KJ法』で行われた。参加者らは模造紙に短期・長期、集団・個人の座標軸を記入。それぞれが出した意見を適当な場所に貼り付けて、グループの意見をまとめていった。
最後には、グループごとに発表。発表では、「一人で抱え込まずみんなで考える。言葉と気持ちがあたたかい学校づくりをする」「あいさつなどの楽しい声掛けをする」「いじめは学校でも、それ以外の場所でも、子どもだけ、大人だけではなく両方で協力して対策を進める」「良い言葉遣い、他人を受け入れる、挨拶するなど良い雰囲気づくりを一人一人が心がける」などの意見が出ていた。
検討会の司会進行をした児童は「いじめが原因で亡くなってしまう人が一人も出ない世の中にしたい。いじめを見つけたら止める勇気を持ちたいし、もし一人で止められなかったら同じ考えを持つ仲間を見つけて止めたい」と話していた。
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田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281/そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
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