ピアノの登竜門的コンクール「ブルグミュラーコンクール」の地区大会(予選)が今年県央・西湘地区で初めて開催されることになった。会場は秦野市のタウンニュースホール(小田急線東海大学前駅南口徒歩1分)で11月6日(日)に行われる。
ブルグミュラーの曲はピアノの練習曲として学ぶことが多く、同コンクールは普段から練習している曲で挑戦できるのが特徴。幼児から大人までエントリーが可能(年齢制限なし)で、全国的に地区大会が行われ、予選を通過するとファイナルに進むことができる。
これまで近隣では湘南地区(藤沢市)で予選が行われていたが、数年前からさらなる音楽の普及をめざし、県央や西湘地区での開催を模索していたという。今回、ブルグミュラーコンクール秦野事務局代表を務める石井晶子さん(PTNA秦野GreenLeafステーション代表)は「コロナ禍からようやく通常に戻りつつある中、より音楽活動が盛んになるきっかけになれば。参加する皆さんが楽しい気持ちで前向きに勉強できるようサポートしていきたい。ここで腕を磨き、次のステップに飛び立ってほしい」と話す。
6月19日・23日説明会&セミナー
県央・西湘地区では初開催のため、コンクール概要やレベル、審査のポイントなどを知ってもらおうと、概要説明会&課題曲指導セミナーが行われる。6月19日(日)は大村楽器グランドピアノショールーム(平塚市錦町4の22 アクロスプラザ平塚見附2F)で、6月23日(木)は大村楽器秦野店(秦野市尾尻935の6)で実施。いずれも午前10時から正午まで、参加費2千円。25の練習曲の指導法研究セミナー付。「コンクールの個性を知ってから受けることで生徒にも指導者にも有意義な時間となるはず」と石井さん。参加申し込みは大村楽器【電話】0463・82・7075へ。
コンクールの詳細・申し込みは【URL】https://www.burgmuller.org/から。秦野地区大会への問い合わせ・相談は事務局【メール】gl.pianoconcert@gmail.com又は【電話】0463・82・0645へ。
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