▽「笑顔で奉仕」をスローガンに会員41人で新たなスタートを切った。「いつもニコニコしているね、と言われる方なので『笑顔』をテーマとしました。楽しい例会、活動ができるようにしていきたい」と意気込む。歴史あるＬＣで48歳という若さで会長職に就くのはめったにないことだが、若い会員も増えており、「歴史を作ってきた先輩方からアドバイスを受けながら、次につなげるよう会員拡大を図っていきたい」。目前にある60周年の準備に手をかけつつ、先も見据える。
▽献血や薬物乱用防止、秦野駅の清掃や植樹など継続事業のほか、「前会長の意思を汲み、今年こそ新しいことをしたい」と語る。クラブに入会したのは40歳の時。「普通に生活していては出逢えない先輩方と、クラブの活動を通じて出逢えたことが何より糧になっている。自分より年齢が上の方たちは秦野の事も良く知っていて、勉強になる」
▽千村育ちのはだのっ子。「秦野は盆地なところが好き。水も美味しい」と話す。ゴルフにもよく行くそうだ。10年ほど会社勤めをしたが「自分の力でやってみたい」と独立を決意し、２０１１年に（株）ＴＨｃｏｍｐａｎｙを創業。１人から始めた会社も今では従業員を抱えるほどに成長し、屋根工事と塗装専門店として活躍中。「それも今まで出逢った仲間との会話や、学びのおかげ」と笑顔を見せた。
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