神奈中スイミングクラブ秦野校所属の秋本咲陽(さや)さん(小田原市在住・白鷗中2年)、岡田和人さん(同3年)、中田賢汰さん(市内在住・県立平塚中等教育学校3年)が、9月3日と4日にタイのプーケットで行われた「フィンスイミングワールドカップ」で優秀な成績を収めた。秋本さんは出場した個人種目50・100・200mビーフィン全てで2位を獲得。秋本さん・岡田さん・中田さんが選抜された4×100m混合ビーフィンリレーのチームは優勝を果たした。
「正直にメダルは嬉しい」と話す秋本さん。しかし1位との差は0・1秒もなく、「嬉しさよりも悔しさの方が大きい」と続ける。一方で海外選手と渡り合える可能性も感じ、「もっとタイムを上げて、来年のユース世界選手権に出て決勝に残りたい」と目標を語る。
リレーで第一泳者を務めた岡田さんとアンカーの中田さんは「失敗しないか緊張した」と声を揃える。しかし、本番では全員緊張なくレースに臨み、中田さんはチームメイトから1位で引き継いだ順位を守り切った。
「来年、ユース世界選手権の選手に選ばれるようがんばり、メダルを手にしたい」と話す中田さん。同じくユース世界選手権を目標にする岡田さんも、「自分のベストタイムを更新して出場できるようがんばりたい」と意気込みを語った。
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