秦野市交通安全協会(古谷光一会長)が主催する「第54回交通犠牲者慰霊祭」が9月16日に国道246号新町交差点の慰霊碑前(鈴張町)で行われた。
交通事故の犠牲となった人々の御霊を弔い、交通死亡事故ゼロを実現するために毎年実施されている同慰霊祭。当日は同協会の古谷会長はじめ、岩渕浩二秦野警察署長、市職員、同協会役員らが参列した。
今年度は新たに2柱を合祀し、交通事故犠牲者は318柱となった。犠牲者に黙祷をささげた後、六道普濟地蔵尊の赤頭巾と前垂れ奉納、折鶴奉納、献花が行われた。
古谷会長は犠牲者に追悼の言葉をささげ、秦野市を「交通死亡事故ゼロ」のまちにすることを目指し、地域に密着した交通安全活動を行うことを誓った。9月21日からの「秋の全国交通安全運動」においては、特に高齢者と子どもの交通事故防止を優先して取り組むと宣言。「痛ましく悲惨な交通事故の撲滅に向け、各関係団体と一丸となり、地域に密着した交通安全活動の推進に努めます」と話した。
秦野警察署によると、同署管内の8月末までの人身事故発生件数は209件と前年比で32件増加、死者数は1人で前年比2人減となった。事故形態の内訳は、人対車両40件(前年比4件増)、車両相互43件(前年比20件増)、出会い頭18件(前年比7件減)。事故多発時間帯は午前8時〜10時が31件、午後6時〜8時が26件(数値はすべて速報値)。
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