改修工事に伴い休館中のクアーズテック秦野カルチャーホール(秦野市文化会館)が、日本文化を学ぶワークショップ「日本舞踊に学ぶ和の作法」を7月27日・28日、秦野市西公民館で実施した(神奈川県、日本舞踊協会神奈川県支部との共同主催、秦野市後援)。
参加したのは市内の小学生ら32人。着物姿に身を包み、日本舞踊協会支部の講師による丁寧な指導を受けた。2日間かけて学んだのは、あいさつや浴衣の着方、着物での身のこなし方、扇子の使い方などの和の作法とたしなみなど。三味線音楽に合わせての踊りの稽古など、日本舞踊の基礎も学んだ。
身を乗り出すように講師の説明に聞き入っていた児童らはワークショップを終えると「もう終わっちゃうの、もっとやりたい」など感想を話した。保護者からは「夏休みの良い経験になった。参加させて良かった」との声が聞かれた。
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