相模人形芝居「林座」が10月19日(土)、東公民館(秦野市東田原1538の3)でワークショップを行う。現在観覧予約受付中。入場無料、先着100人。
相模人形芝居は相模国(神奈川県)に伝承される人形芝居で、国・県の重要無形民俗文化財にも指定されている伝統芸能のひとつ。三人遣いの人形浄瑠璃が民間に伝承された。ひとつの人形を3人で心を合わせ、生きているように操る。県内には5座ある。林座は、厚木に残る2座のうちのひとつ。日本の心ともいえる相模人形芝居を地域の支援のもと継承し、日々伝統の技を磨いている。県内での公演はもとより、近隣の学校からのワークショップの依頼も多い実力のある団体。秦野での公演は初。
当日披露される演目は『三番叟』(さんばそう)、『傾城阿波の鳴門 順礼歌の段』(けいせいあわのなると じゅんれいうたのだん)=写真下。演目鑑賞の後、人形の遣い方を体験することもできる(人数限定)。
観覧希望者は主催のクアーズテック秦野カルチャーホール(秦野市文化会館)事務室【電話】0463・81・1211へ予約を。※この公演は改修工事中の同館が他施設への出張スタイルで実施しているもの。
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