2017年の年の瀬―。今年1年、秦野での出来事を年内最終号で振り返る。
1748人が新成人となった今年、2月には定住化促進住宅「ミライエ秦野」がオープンした。また同月、秦野を舞台とした映画「じんじん〜其の二〜」も完成し、特別先行上映会には約4000人が来場。『地域密着型シネマ』方式で地域上映が行われている。5月には住民総参加型スポーツイベント「チャレンジデー」に初参加し、山口県宇部市と対戦。結果、7万9000人を超える市民が参加し、勝利を収めた。
夏になると、丹沢の豊かな自然を市内外にPRしようと、秦野市は「ハダ恋山恋キャンペーン」を打ち出し、市内商店などもこれに参加。8月11日の「山の日」に合わせ、(株)山と溪谷社主催の「TANZAWA山モリ!フェス2017」も秦野戸川公園で初開催され、約1万5600人が参加するなど好評を博した。10月ははだのクリーンセンターの熱エネルギーを利用した温浴施設「名水はだの富士見の湯」もオープンした。
こうした出来事のほかにも、今年は市内の史跡や建造物が多く国の文化財等に指定された年でもあった。6月28日には「宇山商事店舗兼主屋」が、10月27日には「五十嵐商店店舗兼主屋」、「蓑毛大日堂」などが国登録有形文化財(建造物)に登録。また、10月13日には近代水道施設として、「曽屋水道」が全国で初めて国登録記念物(遺跡関係)に登録された。
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