神奈川県立秦野曽屋高校(関野浩子校長)の運動系クラブ7部に2月6日、地元自治会などから「防犯ビブス」21枚が贈られた。
ビブスは、競技者が付けるゼッケン。部活動の体力づくりで行われているランニング時に「防犯ビブス」を着用することで、地域の防犯活動に役立ててもらおうというもの。秦野市議会議員の川口薫さんがこのアイデアを地元自治会に働きかけ、学校側も快諾した。
防犯ギブスは蛍光色で、表・裏に大きく「防犯」の文字が入りその下に「秦野曽屋高校」がプリントされている。川口市議は「以前に大秦野高校の部活動生徒にも協力してもらったことがある。今回地域の方に話すと評価が高く、学校側にも快く協力してもらえることになった」と経緯を説明する。
贈呈式では関野校長が「生徒が防犯ビブスを着て日ごろお世話になっている地域を走るたびに、安全安心面で心強く思ってもらえる。地域貢献の第一歩だ。部長から部長へとつなぎ各部の伝統にしていってほしい」と述べ、「自分たちを鍛えることが地域の人のためになる。活動のなかで成長していってほしい」と話した。本町地区自治会連合会の鈴木弘会長と川口市議から、それぞれの部活動の代表にビブスが手渡された。当日出席したのは女子バスケットボール部、男女バドミントン部、男女テニス部、卓球部、女子バレー部。
「体力向上と地域の安全を」
女子テニス部の新垣結菜部長(2年)は「防犯ビブスを着て地域の安全を守ることができることを嬉しく思う。体力の向上とともに地域に少しでも役に立てるように励みたい」と意気込みを語った。
高校生らは通常の部活練習の後に、ビブスを着て学校の周囲をランニングする予定。
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