秦野市で市内外から約80店舗が出店する「第1回はだの朝市まつり」が3月4日午前9時から午後2時まで、市役所西庁舎駐車場で開催される。当日は秦野の地域資源から地域活性化を考えるシンポジウムも催される。
「はだの朝市まつり」は、2017年3月に秦野駅北口周辺で開かれた「かながわ朝市サミット」が好評だったことを受けて、秦野でも独自に取り組もうと企画してきたもの。主催は秦野市商店会連合会、秦野市西商店会連合会。共催は桜町商店会、公益社団法人けいしん神奈川。後援に秦野市、秦野商工会議所など。
これまで市内では地域商店の団体による朝市などは実施されていたが、市内全域や市外にも呼びかけ、継続開催を視野に入れる規模の大きな朝市は今回が初めて。当日は地元の新鮮野菜や落花生等の地場産品、模擬店の他、県内から三崎港のまぐろをはじめ、茅ヶ崎、藤沢、相模原、大和、厚木、愛川、山北、小田原などの人気店が集結予定。キッチンカーが出て、場内には飲食スペースも設けられる。特設ステージではライブ演奏や踊りなどが披露され会場を盛り上げる。
特設ステージのイベントは次の通り。
オープニングセレモニー(午前9時〜)、秦野観光和太鼓(9時10分〜)、広畑☆小町(よさこい・9時30分〜)、ユーゴーズ(ライブ・10時〜)、長谷川ケン(ライブ・11時〜)、πR2(ライブ・12時〜)、スノーイントゥステッパーズ(ダンス・午後1時〜)。
地域資源活用のシンポジウムも
はだの朝市まつりに合わせて4日正午から午後2時まで、「地域資源を活用した地域活性化」をテーマにした講演やシンポジウムも市役所教育庁舎3階大会議室で開催される。
商連の杉山和史会長は「朝市をきっかけにし、秦野以外の地域との交流も深まっていけば」と期待する。主催者では1万人の来場者を見込んでおり、来場には公共交通機関の利用を呼び掛けている。問い合わせは杉山さん【電話】090・3314・3829へ。
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