カプセルの中身に見入る卒園生ら
さなだ幼稚園（市川俊徳園長）で3月10日、タイムカプセルの開封式が行われた。カプセルは、２００３年度の卒園式で当時の父母会が卒園の記念に企画したもので、園児が20歳になったら開封することで埋められた。
開封当日、小雨交じりの天候にも関わらず卒園した人をはじめ、当時の担任の教諭ほか約１００人が集まった。成長した懐かしい顔ぶれに談笑する姿があった。
カプセルの掘り起こしが始められて数分後、埋設物が見えると作業を見守っていた人から歓声があがった。カプセルの中からは絵や手紙、写真、時計などが出てきた。思い出の品は、当時の担任の教諭から一人ひとりに渡された。品を見つめしみじみと幼稚園の頃の想いに馳せる姿が見られた。大学生の秋山さんと宮川さんは「今日は楽しみにしていました。カプセルに何を入れたか覚えていなかったのでドキドキしていた。来てよかった」と笑顔を見せた。市川園長は「今日は当時に戻ったような感じです。こうして立派になった皆さんに会えてうれしいです」と話した。
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田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281／そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
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