秦野市入船町在住の画家の相原俊幸さん(69)が5月9日から14日まで横浜市で行われた「60周年記念二科神奈川支部展」で大賞を受賞した。
相原さんは4年程前から趣味でもあるカントリーミュージックを題材にした抽象画を手掛けている。今回はギターをバイクに見立て、アメリカ大陸を演奏しながら旅する様子を絵に盛り込んだ。「面白いモチーフだと思う」と相原さん。講評でも「色のバランスと作者の意図が伝わる」と評価を受けた。現在は9月に国立新美術館で行われる「二科展」に向けて新作に取り組んでいる。
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